Concept planning
前作 “My Back Pages” で収録された “Angel” の、来日公演時に演奏した “Say A Little Prayer” のダイナミックなアレンジがきっかけであった。当初はコンセプトなどなく、レコーディング時に聴いてみたい楽曲をリクエストしたのが始まり。実験的なアプローチであったが、「作品を創る」基本的な流れが確立された。
A&R
単にカバーするのではなく、意図的に一貫性を持たせた。実はヒップホップのサンプリングソースで使用されている楽曲が潜在的要素。ジャズ、フュージョン、R&B、ロック、サントラなど幅広いジャンルを選曲した。曲順は前半と最後は決定していたが、中盤から後半も良曲揃いでかなり難航した。
Album Title
偶然にも曲タイトル、歌詞に「火」を連想させるキーワードを多く、直訳で “FIRE” に決定。9曲目のオリジナル曲“Spark it Up” は納期の関係でアーティストの同意なしに名付けたが、原題は “Train of Thought” である。
Design
タイトルが “FIRE” であり、クリスマスシーズンでもあったので、赤に白抜きのタイポグラフィーでシンプルに目立つデザイン。裏ジャケットには、収録曲それぞれのタイトルをロゴデザイン風して並べ、クリスマスのオーナメントの様に、一つ一つ眺めて楽しい作りに仕上げた。