Art direction
京都三条の喫茶店で出版元とアーティストで打合わせを行った。出版元のイメージ・キーワードは「轟くサンダーベース」「熱く激しいサウンド」であった。「ニューヨーク」「和柄」「ベース」をキーワードに3案提案する。ファースト・アルバムなので「ベース」が採用となり、アーティストの希望で赤の配色で構成することとなった。
Design京都三条の喫茶店で出版元とアーティストで打合わせを行った。出版元のイメージ・キーワードは「轟くサンダーベース」「熱く激しいサウンド」であった。「ニューヨーク」「和柄」「ベース」をキーワードに3案提案する。ファースト・アルバムなので「ベース」が採用となり、アーティストの希望で赤の配色で構成することとなった。
NYジャズ・シーンの第一線で活躍中の中村恭士のアルバム……まさに強靭なベースということで、赤バックに大胆な白いタイポグラフィーでシンプルに強いイメージで表現。赤い背景に描かれた紫色のイラストは、線の太さで濃淡を表現し、木版画の様な独特の雰囲気に仕上がった。